普通のコロッケとは中身が違うものとして、肉じゃがコロッケや、カレーコロッケ等が定番ですが、それ以外の種類でコロッケにすると美味しい組み合わせもありますよ。
いつもと違うコロッケを食べたい!という時に。ちゃんと美味しい「変わりコロッケ」が簡単に作れる、おすすめのアレンジレシピを紹介していきます。
カルボナーラ風 コロッケ
もともとは、マッシュポテトをカルボナーラ風味にしてみたら美味しいのでは?という発想で作ってみた所、うまく作れたので、さらにコロッケアレンジして誕生したレシピとのこと。
なので、まずはベースのマッシュポテトを作り、そこに粉チーズやベーコン、卵などを加えてカルボナーラ風味のタネを作っています。
小さめサイズでころころと丸形で焼き上げているので、お弁当用のおかずにもちょうと良さそう。
里芋の和風コロッケ
じゃがいもの代わりに里芋を使ってベースの生地に。また味付けも醤油やみりん等を加えて和風テイストな味付けにされています。里芋ならではの、もっちりとした食感が美味しいコロッケ。
材料では、玉ねぎを使っていますが、玉ねぎの代わりに白ネギにしてみたり、ひじきや塩昆布などの材料を加えてもより美味しく「和風な感じ」も強くなりそうですね。
アンチョビ入りのコロッケ
コロッケのベースとなるじゃがいもと相性の良い食材には色々なものがありますが、アンチョビも組み合わせて美味しい材料にひとつ。「アンチョビポテト」等のメニューでスペインバルなどのお店で見かける事も多いです。
そんな相性の良く組み合わせをベースに、アンチョビをコロッケに入れてしまったレシピがこちら。作り方もシンプルで、じゃがいもを潰す時に刻んだアンチョビを加えて、後は通常のコロッケと同じ容量で作るだけです。
アンチョビの塩気が強いので、塩分控えめで作るとちょうど良さそう。
中華風のコロッケ
コロッケを中華料理風の味付けにするという、今までありそうでなかった大胆なレシピ。
中身の材料は、じゃがいもは入っているものの、豚こま、玉ねぎ、人参、ニラ、きくらげなど、普通のコロッケよりもかなり種類が多め。ちょっと餃子の具材に似ている感じかもしれませんね。
味付けも、紹興酒、ウェイパー、オイスターソースなど中華定番の調味料でかなりしっかりめに味付けをしています。
普段は、コロッケにたっぷりソースをかける派の人も、こちらのコロッケでは何もかけずに食べる方が美味しい!となるようで、大人にも子供にも口コミ評価の高いレシピでした。手間暇はかかりそうですが、一度は挑戦してみたいレシピです。
ポルトガルの郷土料理 鱈のコロッケ(バカリャウのコロッケ)
ポルトガル旅行をした人のほとんどが見かけるという、ポルトガルを代表する料理のひとつが「バカリャウのコロッケ」です。バカリャウとは、鱈を塩漬けしたもので、こちらをベースにラグビーボールのような形でコロッケにするのが定番なのだそう。
日本ではなかなか干し鱈は手に入らないので、こちらのレシピでは生の鱈を使って現地の味を再現しています。
現地と同じバカリャウを使って作るレシピは、ポルトガル料理店を経営するプロの料理人さんが教えてくれるこちらのレシピも参考に。
どんなアレンジコロッケを作った?